北京
PM2.577
3/-2
タジキスタンの首都ドゥシャンベで開かれた上海協力機構(SCO)外相会議は現地時間14日、“上海協力機構・アフガン連絡グループ”会議の成果に関する声明を発表しました。
声明は「アフガニスタンを独立、中立、統一、平和、民主、繁栄の国家に建設することを支持していく。2019年6月にキルギスの首都ビシュケクで合意された『“上海協力機構・アフガン連絡グループ”次の段階のロードマップ』の履行を継続させるべきで、“上海協力機構・アフガン連絡グループ”枠内での合同活動を十分に重視し、アフガニスタンとの関係を発展させて地域の安定を強固にする」としました。
声明はまた「政治対話と“アフガン人が主導し、アフガン人が所有する”という包容性のある和解プロセスはアフガン問題を解決する唯一のルートだ」との立場を改めて表明した上で、民間人と公務員を死傷させるアフガン国内での暴力とテロの継続を非難しました。(ジョウ、浅野)