北京
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中国国家統計局は14日、今年の夏季収穫穀物の総生産量は前年比2.1%増、同296万5000トン増の1億4580万トンに達し、過去最高を更新したと発表しました。
今年の夏季収穫穀物の作付け面積は2647万ヘクタールに達しました。うち、小麦の作付け面積は前年比20万ヘクタール増の2293万ヘクタールでした。5年連続で前年割れしていた夏季収穫穀物の作付け面積は、改めて回復と増加に転じました。単位面積当たりの生産量は3年連続で増加して、1平方メートルあたり前年比5.7グラム増の552グラムになり、過去最高を達成しました。
中央政府と地方政府は30億元(約510億円)近くの資金を投じて病虫害を予防・抑制し、病虫害の損失を最終的に5%以内に抑えました。また、気象条件が全体的に夏の穀物の成長に適していたため、夏季収穫穀物の品質指標は例年より明らかに優れているとのことです。(藍、鈴木)