習近平国家主席、バルバドスのモトリー首相と電話会談

2021-07-14 15:19  CRI

 習近平国家主席は13日夜、バルバドスのモトリー首相と電話会談を行いました。

 その際、習主席は「バルバドスは東カリブ地域における中国の良き友人、良きパートナーである。中国とバルバドスが国交を樹立してから44年、両国はハイレベルの往来を続け、協力は成果に富んでいる。新型コロナウイルス感染症が発生して以来、中国とバルバドスは共に助け合い、困難を克服してきた。現在、感染症は依然として世界中に拡大しており、友人は援助を必要としており、私たちは断れない。中国側は引き続きバルバドス側とワクチン、医療などの分野での協力を強化し、早期に感染症に打ち勝つよう支援していく」と指摘しました。

 また、習主席は「中国側はバルバドス側と国政運営の経験交流を強化し、インフラなどの分野で実務協力を拡大し、両国関係を絶えず新たな段階に進めることを望んでいる。中国は引き続きバルバドス側の経済・社会の発展のためにできる限りの援助を提供していく。双方は国際事務における協調と協力を強化し、発展途上国の共通の利益を守るべきだ。『一帯一路』構想はより多くの共同発展のチャンスを生み出しており、中国はバルバドスなどカリブ地域諸国と『一帯一路』の共同建設を推進する。バルバドスが中国とカリブ地域共同体の協力発展のために積極的な貢献をするよう希望している」と強調しました。

 これを受けて、モトリー首相は中国共産党創立100周年を心から祝うと表明した上で、「バルバドス側は中国と二国間の実務協力と多国間の意思疎通・協力を強化し、『一帯一路』を共に建設し、両国関係のさらなる発展を推進したい。中国側が新型コロナウイルス感染症との闘いのために貴重な援助を提供したことに感謝し、ウイルストレーサビリティ問題の政治化に反対し、中国側が発展途上国におけるワクチンの公平な分配を推進するために積極的に貢献したことを称賛し、中国側とワクチン協力を強化することを期待している」と表明しました。(雲、浅野)

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