北京
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2021年中国国際サービス貿易交易会が9月2日から7日まで北京で開催されます。今回のサービス貿易交易会はデジタル経済など世界的な関心事や趨勢に焦点を当て、サービスの開放と協力を強調し、世界経済の回復を促進していくことがねらいです。
中国国際サービス貿易交易会は世界のサービス貿易分野における最大規模の総合展示会であり、中国の対外開放における重要なプラットフォームでもあります。今回のサービス貿易交易会は、「デジタルは未来を切り開き、サービスは発展を促進する」をテーマとし、デジタル経済や炭素排出のピークアウト、カーボンニュートラルなど世界的な関心事や趨勢に焦点を当て、グローバルサービス貿易サミットやフォーラム、会議、展示会、プレゼンテーション、商談会、成果発表などを開催する予定です。現在、招致や募集活動が全面的に進められています。北京市商務局の閆立剛局長は13日に行われた記者会見で、「105の国や地域から138の外国や中国駐在機関が応募し、オンラインまたはオフラインの交易会に参加することを決めた。総合展覧会の招致も順調に進んでおり、38カ国と5つの国際機関がオフラインの国別展に参加すると確認した」と明らかにしました。
また、中国商務部サービス貿易局の陳春江局長はこの日の記者会見で、「世界では新型コロナウイルスによる感染症がいまだ収束せず、人的往来や物流などが制限され、経済貿易活動が円滑に行われていない中で、今回のサービス貿易交易会を成功裏に開催することは特別な意義がある」と指摘しました。(藍、坂下)