中国の発展途上国へのワクチン提供は世界最多＝外交部

　外交部の趙立堅報道官は12日の定例記者会見で、「中国はこれまでに世界の100以上の国と国際機関に、現在までの世界の新型コロナウイルス用ワクチンの総生産量の6分の1に相当する5億本以上のワクチンと原液を提供してきた」と紹介しました。

　趙報道官はさらに、「中国は発展途上国へのワクチン提供数が最も多い国であり、ワクチンの協力パートナー国は世界中に広がっている」と指摘した上で、「世界では現在も感染状況が繰り返されており、状況は依然として厳しい。中国は各国と引き続き団結協力し、感染症に可及的速やか、かつ、徹底的に打ち勝つために積極的な貢献をしていく」と表明しました。（雲、鈴木）