北京
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習近平国家主席は9日、南スーダンのサルバ・キール大統領と両国国交樹立10周年を祝う祝電を交わしました。
習主席は祝電で「中国と南スーダンが国交を樹立して10年来、両国関係は一貫して健全かつ安定して発展してきた。各分野での協力が成果を収め、双方は互いの核心的利益と関心を寄せる重要な問題において一貫して支持し合ってきた。新型コロナウイルス感染症の発生が報告されて以来、両国は手を携えてコロナ禍と戦い、兄弟のような深い友情を示した。私は中国と南スーダンの関係発展を非常に重視している。キール大統領とともに努力し、両国国交樹立10周年をきっかけに、政治面での相互信頼を強固なものにして、『一帯一路』の枠組の下で各分野での交流と協力を深め、両国と両国の人民に幸福をもたらすことを願っている」と表明しました。
キール大統領は祝電で「中国は南スーダンの真の友人である。建国からわずか10年の若い国である南スーダンでは、経済と社会が発展しつつあり、国内は平和に推移している。新型コロナウイルス感染症については、中国から極めて実際的な援助を受けている。南スーダンはこれに、感謝の賞賛の意を表明する。南スーダンは二国関係をさらに高い水準に引き上げ、協力をさらに強化し、両国国民に幸福をもたらしていくことを期待している」と表明しました。(hj、鈴木)