北京
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外交部の汪文斌報道官は8日の定例記者会見で、セネガルのジャムナジョ経済特区建設について、「現在中国・アフリカ人民が力を合わせて新型コロナ感染症に対応し、経済回復の発展を推進するもう一つの縮図であり、双方が団結・協力し、奮闘する精神を具現化したものである」と述べました。
現地メディアの報道によりますと、セネガルのサル大統領がこのほど、ジャムナジョ経済特区第2期プロジェクトの定礎式に出席したということです。汪報道官によりますと、済特区の完成は、セネガルの経済構造の改善、輸入代替の実現に積極的な役割を果たすほか、2023年までに2万3000人の雇用創出ができると予想されるということです。汪報道官はサル大統領に祝意を表したうえで、「中国は引き続きセネガルを含むアフリカや発展途上国と手を携えて努力し、より多くの協力が確実に実るよう推進し、双方の国民に幸福をもたらすよう願っている」と述べました。
なお、ジャムナジョ経済特区1期はセネガル政府が融資し、中国企業が建設を請け負ったもので、中国企業を含む多くの企業がすでに進出しており、2期プロジェクトは中国が融資しています。双方とも新型コロナの影響を克服しており、前期作業はすでに完成し、2023年に完成する予定です。(閣、CK)