北京
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中国北部を流れる川・黄河の中流に位置する壷口瀑布は、世界最大の「黄色い瀑布」として知られていますが、このほど緑色に変わった「清流瀑布」の景観を再び見せています。
中国で2番目に長い川である黄河は世界一の土砂含有量を持っており、中華文明を育んだ「母なる川」と呼ばれています。その中流にある壷口瀑布は古くから観光名所として知られ、四季折々の表情を見せていることから、各地からの観光客を引き付けています。
近年の黄河上流地域の表土流失対策による水質の改善や黄河の季節的な水量の減少などで、川の色が清らな緑色に変わり、「清流瀑布」の景観が現れるようになったということです。