北京
PM2.577
23/19
新疆ウイグル自治区政府は5日、北京で記者会見を開き、新疆では4年余りにわたって暴力・テロ事件が発生していないと明らかにしました。公衆安全を脅かす刑事事件や治安事件の件数も大幅に減少し、過激主義による浸透も効果的に抑制されており、治安状況は明らかに改善されているということです。
自治区政府はまた、テロの取り締まりを行う中での人権保障のため、「新疆ウイグル自治区宗教事務条例」や「新疆ウイグル自治区における『中国反テロ法』の実施方法」「新疆ウイグル自治区脱過激化条例」を発効するなど、立法を強化しながら、人民が法に基づいて広範にわたる権利と自由を享受することと正常な生活を保障しています。例えば、法に従って教育研修センターを設立し、脱過激化を進める中で、中国の憲法や関連法に定められた人権の尊重と保障に関する原則を守り、研修生の尊厳が侵犯されないよう確保し、その人格に対する侮辱や虐待行為などを厳しく禁止しています。また、研修生の人身の自由と通信の自由を確保し、寄宿制を実施しながら、研修生の帰宅や休暇を認めています。このほか、研修生の宗教の自由とその民族の言語・文字の使用の自由も確保しているということです。(鵬、謙)