中国代表が米など西側はダブルスタンダードと指摘　国連人権理事会

　現地時間7月1日、国連人権理事会第47回会議における平和的集会と結社の自由権特別報告員との対話において、中国代表は米国など西側諸国が「ダブルスタンダード」を一貫して採用していると指摘しました。

　米国の一部政治家は、2019年に香港立法会ビルにデモ隊が暴力を用いて突入したことを「麗しい風景」と形容し、暴力を用いるデモ参加者を「民主的英雄」として美化しました。しかし今年1月に米国議会で似たような状況が発生した際に、米国の政治家は「暴力事件」と非難しました。この「ダブルスタンダード」のやり方により、米国の政治家が真に関心を持つのは人権ではなく、他国を攻撃し内政に干渉するために人権を道具にしていることが十分に示されたと、中国側は指摘しました。（閣、鈴木）