北京
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商務部が29日に発表したデータによりますと、今年1-5月、サービス貿易の輸出入総額は前年同期比3.7%伸びました。うち、輸出は20.1%増、輸入は7.5%減と両者には27.6ポイントの開きがあり、サービス貿易の赤字は67.3%減少しました。
1—5月、中国のサービス貿易の輸出入総額は1兆9380億6000万元(約33兆1360億円)で、輸出が20.1%伸びたのに対し、輸入は7.5%減少しました。5月のサービス貿易の輸出入総額は前年同月比5.5%増の3734億5000万元で、輸送サービスの増加幅は39.1%と、最も速い分野となりました。
また、1-5月、中国の知識集約型サービス貿易が占める割合は11%増加しました。そのうち、輸出は14.4%伸び、個人向けのエンターテインメントサービス、通信コンピューターと情報サービス、知的財産権使用料などの分野の輸出は比較的速く伸びています。知識集約型サービスの輸入は7.3%伸び、特に増加した分野は金融サービスと保険サービスです。
現在、各国では依然として厳しい入国制限措置が実施されていることから、旅行サービスの輸出入は減少し続けています。1-5月、中国の旅行サービスの輸出入は36.9%減少しました。(Mou、浅野)