カナダ上院は新疆関連動議を否決　外交部は前向き評価

　外交部の汪文斌報道官は30日の定例記者会見で、「カナダ上院が新疆に関する誤った動議を否決した。これで少数の反中勢力の企みがますます多くの識者に見破られ、新疆で『ジェノサイド（集団虐殺）』が行われていたと煽ることは大衆の支持を得られないことが再び実証された」と述べました。

　報道によりますと、現地時間29日夜、カナダ上院は、中国が新疆のウイグル族などに対して「ジェノサイド」を行ったと批判する動議を否決しました。

　汪報道官は、「中国は新疆の事実と真相を繰り返して紹介してきた。現在、新疆の社会が安定し、経済が発展し、各民族の人々が安穏に暮らし、これまでになかった権利と尊厳を享受している。これらは否めない事実だ。中国はより多くの国の人々が新疆を訪れることを歓迎する」と強調しました。（玉華、Yan）