北京
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世界保健機関(WHO)は30日、中国でマラリアが撲滅されたと認定しました。
これを受け、外交部の汪文斌報道官は30日の定例記者会見で、「中国だけでなく世界にとっても朗報だ。マラリアの撲滅は中国が人類の健康と世界の人権進歩のために果たした大きな貢献だ」と示しました。
そのうえで、「マラリアの撲滅は中国の衛生事業が収めた快挙だ。中国の人権事業は絶対的貧困をなくしたことに続いて収めたもう一つの重要な成果だ」と表明しました。
汪報道官はまた、「中国の科学者は漢方薬からマラリアの治療薬となるアーテミシニンを発見して分離・抽出し、世界、特に発展途上国の数百万人の命を救った。中国は引き続き衛生事業の発展及び医療・衛生での国際協力に力を尽くし、中国人民と世界人民の健康福祉を守るためにより大きな貢献をしていく」と指摘しました。(シンエン、Yan)