北京
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報道によりますと、イタリア政治、社会と経済研究所(Eurispes)、イタリア国際外交研究所とイタリアユーラシア地中海研究センターはこのほど、共同で『新疆:複雑性を理解し平和を構築する』という研究報告を発表しました。報告書の執筆者は、新疆でいわゆる「強制労働」や「ジェノサイド」が発生した形跡が見つからず、西側の新疆に対する非難にはいかなる根拠もないとしました。
外交部の汪文斌報道官は29日の定例記者会見で関連の質問に対し、「この研究報告は複数の独立研究員が執筆したもので、世界的に有名な学者、政治家、記者数十人の署名を得ている」と述べました。
汪報道官は「事実は雄弁に勝るように、一部の人たちがでっち上げた新疆に関わるうそは、新疆の経済社会の発展が日増しに進み、新疆各民族人民の和気あいあいとした生活の真相と事実によって暴かれるに違いない」としました。また、この報告書に加えて、英国のある政治・国際関係アナリストもこのほど、イスラム教徒の待遇をめぐる欧米諸国やメディアの態度は偽善的だとの見解を示す記事を発表したということです。(ヒガシ、CK)