北京
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中国国家電網(SGCC)が建設を請け負う「中国・パキスタン経済回廊」プロジェクト初の電力網プロジェクトである、パキスタンのマティアリ・ラホール間を結ぶプラス・マイナス660キロボルト級直流送電線プロジェクトが完成し、このほど送電が始まりました。中国外交部の汪文斌報道官は28日の定例記者会見で、「この直流送電プロジェクトは、『中国・パキスタン経済回廊』がパキスタンの民生改善と経済発展を促進することを新たに実証するものだ」と述べました。
汪報道官は関連の質問に答えた際に、「直流送電プロジェクトはより多くのパキスタン国民が安定的で良質な電力を使用できるよう支援する。パキスタンが『南電北輸』プロジェクトのボトルネックを解決し、電力配置を最適化する上で重大な意義を持つものだ」と指摘しました。
汪報道官はまた、「『一帯一路』の共同建設は中国が提唱したものだが、そのチャンスと成果は各方面に恩恵をもたらし、世界に幸福をもたらすだろう」と強調しました。(馬げつ、謙)