北京
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習近平国家主席は28日午後、北京で、ロシアのプーチン大統領とテレビ会合を行いました。両国元首は共同声明で「中露善隣友好協力条約」の延長が正式に決定したことを発表しました。プーチン大統領は中国共産党の創立100周年を熱烈に祝賀しました。
習主席はその中で、「われわれはまもなく『中露善隣友好協力条約』調印20周年を迎える。この条約が確立した代々にわたる友好の理念は両国の根本的利益に合致し、平和と発展という時代のテーマに合致した、新型の国際関係と人類運命共同体を構築するための生きた実践である。現在の中露関係は成熟し、安定し、堅固であり、いかなる国際情勢の試練にも耐えられるものになっている」と述べました。
プーチン大統領は「ロシア側は歴史上の中国共産党との歩みを大切にし、両党間の往来を強化したい。中国共産党の指導のもと、中国が経済・社会の発展で絶えず新たな成果を収め、国際事務における重要な役割を果たすことを望んでいる」と述べました。(馬げつ、謙)