北京
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5年の建設期間を経て、成都天府国際空港が6月27日に運航を開始しました。天府空港の運行開始によって、中西部地区の対外開放レベルと能力が大幅に引き上げられ、四川省の「一帯一路」建設への融合を深めることに一役買うと見られています。
成都天府国際空港は第13次五カ年計画で建設された最大の民間輸送空港で、第1期工事は主に「二縦一横」の3本の滑走路や、計71万平方メートルの2つのターミナルビル、それに多種類の交通手段がシームレスに接続できる総合交通乗り継ぎセンターの建設が行われました。年間に6000万人が利用でき、130万トンの貨物輸送の需要を満たすことができます。
また、天府国際空港は世界初となる時速350キロの高速鉄道が減速せずにターミナルの地下を通過するプロジェクトが実施されています。空港飛行区の「西1」一滑走路は全長4000メートル、幅75メートルあり、国際航空輸送業界では最高レベルの4F級滑走路として、エアバスA380などの大型旅客機が離着陸できます。開港後、空港の国内便は毎日1100便以上に達する見込みです。(Mou、星)