北京
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外交部の趙立堅報道官は23日の定例記者会見で、「米国は長期にわたって『人権擁護の手本』と自ら称えながら、自国の深刻な人権問題については見て見ぬふりをする。人権問題でほしいままにダブルスタンダードを操り、人権を自国の覇権維持、他国への内政干渉の道具にしている」と語りました。
22日にカナダが米国の支持を受け、第47回国連人権理事会で人権問題を持ち出して中国を攻撃しました。一方、国際社会が一般的に注目しているのは米国の深刻な人権状況だという見方もあります。米コロンビア大学のジェフリー・サックス教授はこのほど、「米国が自国の人権問題を無視するとともに、偏見を持って他国の人権を批判している」と指摘しました。
趙報道官は関連の質問に答えたとき、「90以上の国が第47回国連人権理事会で正義の声を上げたが、米国やカナダなど少数の国が人権問題を持ち出して中国の内政に干渉し、中国の安定的発展を破壊するという偽りの仮面を外した。彼らの中国企業を中傷する企みは再び失敗に終わった」と語りました。(李、吉田)