北京
PM2.577
3/-2
外交部の趙立堅報道官は23日の定例記者会見で、「英国は、人権の『模範生』でもなく、他国の教師となる資格はない。中国は、英国が鏡をよく見て、自国の深刻な人権問題についてしっかりと反省し、中国を中傷し攻撃することで自国に向けられる視線を他にそらして責任逃れをしないよう求める」と指摘しました。
報道によりますと、カナダが国連人権理事会で中国を批判したことについて、英国のドミニク・ラーブ筆頭国務大臣はソーシャルメディアで支持を表明したということです。
これについて、趙報道官は、「英国の言論に強い不満を表明し、断固反対する。これは、政治的な動機、うそとでっち上げた情報に基づいた中国への不当な非難で、人権を口実に中国の内政に乱暴に干渉する行為だ」と述べました。
趙報道官は、英国が人権擁護の世界的『旗手』、世界人権の『リーダー』と自らを称えているが、長期にわたって各種の人権問題が存在している」と指摘しました。(李、吉田)