北京
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宇宙ステーション滞在の1週目。中国の宇宙飛行士たちはどう過ごしているのでしょうか。「大忙し」というのが共通の感想です。宇宙ステーションでの宇宙飛行士の通常の勤務時間は朝8時から夜8、9時までですが、実際にはここ数日、宇宙飛行士は夜12時まで働いています。朝も早く、6時半前には必ず起床します。しなければならない仕事がたくさんあるからです。さまざまなものを配置したり、小包を開けたり、機器を設置したりと忙しく、宇宙での仕事では残業も日常です。地上での引っ越しと同様に、片付けには何日もかかります。宇宙ステーションへの入居では、状況はさらに複雑で、トイレや水タンクの設置のほか、地球上では必要ない装置である電気分解酸素システムを設置して、酸素の問題を解決しなければなりません。それらはみな再生型生命維持システムに属するもので、軌道上での検証に必要な鍵となる技術です。
その一方で、宇宙飛行士たちは忙しい中から暇な時間を見つけ出し、朝の運動などもしています。(藍、柳川)