北京
PM2.577
23/19
外交部の趙立堅報道官は22日の定例記者会見で、「新型コロナウイルスの発生源をめぐり、米国に中国を恫喝したり脅す資格はない。そして、国際社会を代表して中国を攻撃したり中傷したりする権利もない」と述べました。
報道によりますと、米ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は21日、新型コロナウイルス発生源の調査に言及した際、米国とその同盟国が中国に圧力をかけ、中国が調査の「参加者」になるよう促すと再び主張しました。趙報道官は関連する質問に対して、「中国はすでに立場を何度も表明してきた。中国は、米国内での発生源の徹底調査、米国が感染症対策で失敗した理由と責任者の徹底調査、フォート・デトリック研究所および200カ所余りある米国の海外生物実験基地の徹底調査という三つの徹底調査を呼びかけてきた」と述べました。趙報道官はその上で、「我々はまた、国際社会に向けて、米国に対してこれらの調査に協力し、透明なデータとチャンネルを提供するよう促すことで共に努力するよう呼びかける」と表明しました。(Yan、鈴木)