北京
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中国南部の広東省や西南部の雲南省、貴州省などへの送配電事業を手掛ける「中国南方電網」の電力負荷は16日からの3日連続で最大負荷を更新し、2億キロワットを突破したということです。
電力需要が急増した原因については、経済回復によるけん引効果や新たな生産プロジェクトの開始、気温上昇などが挙げられています。また、広東省の製造業や第三次産業の電力使用量はすでに7カ月連続して14%と12%の増加スピードをキープしており、地元経済が活性化する様相を見せています。
なお、南方電網管内の電力需給の現状は全体として安定しており、6月以降の増水期に伴う水力発電の出力の拡大で、エリア内の需給ひっ迫状況が大幅に改善されたということです