ジョーンズ・ラング・ラサールの高級幹部が成都・重慶地区の協力を評価

グラント・ウェイン氏

　成都・重慶地区ダブル・シティー経済圏の全世界に向けた投資促進プロモーションが17日に上海市内で開催され、100社以上の著名企業、経済団体、外国の在上海領事館などが参加しました。米国系不動産コンサルタント会社のジョーンズ・ラング・ラサールの取締役であるグラント・ウェイン氏は、「成都市と重慶市の協力により、より多くの企業が中国西部に呼び寄せられるだろう」と述べました。

　ウェイン氏はまた、「我々は四川省と重慶市地区おける複数のプロジェクトと協力して、多くの大型総合商業施設への投資を進めた。西部の市場で参画した投資・融資プロジェクトは総額が300億元近くに達した」と説明した上で、「成都市と重慶市には人材や資金面の強みがあり、発展の潜在力は大きい」との考えを示しました。（殷、鈴木）