中国と各国の宇宙飛行士が共に天宮へ飛ぶことに期待=外交部

2021-06-17 19:22  CRI

 中国の有人宇宙船「神舟12号」が北京時間17日午前9時22分頃、運搬ロケットに搭載されて打ち上げられました。宇宙ステーション「天宮」のコアモジュール「天和」とドッキングすることを目的としています。これにより、中国は「宇宙飛行士が宇宙に常駐する時代」に突入します。外交部の趙立堅報道官はこの日の定例記者会見で、「中国の有人宇宙プロジェクトはそのすべての段階において、人類の宇宙の平和利用のために知恵と力を貢献してきた。近いうちに、中国と外国の宇宙飛行士とが、共に『天宮』へと飛べることを期待している」と述べました。

中国と各国の宇宙飛行士が共に天宮へ飛ぶことに期待=外交部_fororder_外交部01.JPG

 趙報道官はまた、有人宇宙船「神舟」が宇宙に打ち上げられたのは5年ぶりで、今回は中国の宇宙飛行士の7回目の宇宙飛行となり、中国の宇宙ステーション計画における初めての有人飛行となると紹介しました。

 趙報道官はさらに、「2003年に『神舟5号』が初めて有人宇宙飛行を実現させた。それからの18年間、中国の有人宇宙飛行プロジェクトは『1人で1日』から『数人で数日間』へ、『船内での作業』から『宇宙空間を行くこと』へ、『短期間の滞在』から『中期的な駐留』へと、絶えずまい進している。そのすべての段階には、宇宙飛行士らの夢の実現への勇気と意地が込められている。人類による宇宙の平和利用のため、中国の知恵と力を捧げてきた」としました。

 その上で、趙報道官は「宇宙探査は全人類の共通の夢である」と強調し、「中国政府は一貫して、宇宙の平和利用に力を入れている。終始、『平和的な利用、平等・互恵、共同発展』という原則に則って、有人宇宙飛行の分野において広範な関係国と協力や交流を行ってきた。宇宙ステーションの段階に到達した中国は、引き続き国際協力と交流を拡大し、深め、中国の宇宙ステーションが全人類に福祉をもたらす宇宙実験室になるよう努めていく」と述べました。(藍、謙)

ラジオ番組
10月29日放送分
00:00:00/00:00:00
  • ハイウェイ北京<月曜日>の担当者 劉叡琳_fororder_周一刘睿琳130
  • ハイウェイ北京<火曜日>の担当者 王小燕&斉鵬_fororder_周二小燕齐鹏130
  • ハイウェイ北京<水曜日>の担当者 謝東&劉非_fororder_周三谢东刘非130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 劉叡&孟群_fororder_周四刘睿孟群130
  • ハイウェイ北京<金曜日>の担当者 任春生_fororder_周五任春生130
  • ハイウェイ北京<週末篇>_fororder_北京直通车周末篇
特集ダイジェスト
最新コラム
新華社_fororder_12日中友好協会_fororder_11人民網日本語版_fororder_10人民中国_fororder_9中国網日本語版_fororder_8東方網日本語版_fororder_7JAPAN online_fororder_5
UTYテレビ山梨_fororder_4中華網日本語版_fororder_3東方通信社_fororder_2中国百科検定_fororder_132959111934859451北京観光_fororder_1
蓝晓芹