北京
PM2.577
23/19
中国外交部の趙立堅報道官は15日の記者会見で「中国側はプーチン大統領が中ロ関係に対して見せている積極的な態度を高く評価している。中露協力には天井はなく、地に足がついている。中国側は二国間関係の発展に自信を持っている」と指摘しました。
先日、ロシアのプーチン大統領は米NBCのインタビューに応じ、ロシア側は露中関係がかつてない高いレベルで推移していることに満足していると表明しました。また、新疆ウイグル自治区、台湾などの問題について中国側への支持を表明し、露中関係を破壊しようとする試みに反論しました。
これに対し、趙立堅報道官は「『強い意志があればどのような試練でも耐えられる』、われわれはあらゆる方策を尽くして中露関係に水を差し、分裂させようとしている人たちに、中露関係を破壊しようとするいかなる企みもすべて失敗する運命にあると忠告しているが、彼らがゼロサムゲーム、集団政治的対決の岐路をますます突っ走るのではなく、人類の運命共同体を構築する正道に立ち返り、世界の平和と安定、発展を守るために建設的な役割を果たすことを希望する」と述べました。(hj、坂下)