北京
PM2.577
23/19
中国農業農村部によりますと、全国の秋まき小麦が収穫期に入り、すでに1560万ヘクタールの取り入れが終了し、今年も夏収穫食糧の豊作が見込まれているということです。
山東省青島市の小麦農家の話では、今年の小麦の成長具合は良好で、籾の質も良く、1ム(約6.667アール)あたりの収量は600~650キロに上るだろうと見積もられています。
河北省で農業技術普及の仕事にあたる責任者の話では、邯鄲市などでは1ムあたり800キロを超えたという省内の新記録が観測されました。
東部浙江省の海辺にある瑞安市では、塩類濃度が高い土壌でも育つ「海水稲」の田植えを進めていますが、ドローンによる種まきや農業機械による土地改良を行っていて、収穫量の向上に努めています。
西南部貴州省の盤州市では、段々畑で稲作をする農家たちが夏の終わりに収穫する稲の田植え作業を進めている最中ということです。(Yan、CK)