北京
PM2.577
23/19

古くから民間の刺しゅうとして知られる「ミャオしゅう(苗繡)は、「中国服装史の生きたサンプル」と呼ばれています。熟練の技を持つミャオ族(苗族)の女性が100種以上の刺しゅうの技を駆使して仕上げた民族の特徴に富んだ衣装は、パリのファッションショーに登場したこともあります。現在では「ミャオしゅう」は産業化されています。貴州省内では約50万人の女性が関連産業に携わっており、製品は60以上の国と地域で販売されています。

習近平主席は今年の春節(旧正月)の直前に貴州省の山奥にあるミャオ族の村を視察した際に、「ミャオしゅう」を取り入れた服や小さな装飾品の一つ一つに目を引かれました。


習主席は「伝統的なものは、ファッションなブルなものでもある。伝統的なものは文化であり産業でもあり、民族文化と伝統文化を発揚させ、貧困脱却や農村振興事業にも役立つ」と、地元住民を励ましました。

中国の北西部にある青海省はチベットじゅうたん(藏毯)の故郷です。習主席は6月7日に現地のじゅうたん製作企業を視察して、伝統的な手工芸品である藏毯の刷新と発展の状況についての理解を深めました。

2000年以上の歴史がある「チベットじゅうたん」は、チベット族の伝統文化の宝とされています。習主席は、「チベットじゅうたん産業は青海省の実情に合った産業である。貧困扶助や生活改善、農村部振興の促進だけでなく、民族と民族の団結を促進する効果もある」と述べました。(朱、鈴木)