北京
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中国有人宇宙事業弁公室によりますと、有人宇宙船「神舟12号」はすでに「長征2号F遥12」に取り付けられ、中国酒泉衛星発射センターの打ち上げエリアに運ばれました。現在のところ打ち上げエリアの施設や設備の状態は良好で、今後は計画に従って発射前の各種機能検査や共同テストなどが行われます。
有人宇宙船「神舟12号」は宇宙飛行士3人を宇宙ステーション「天和」のコアカプセルに送り込み、3カ月間軌道上に滞在する予定です。これに先立つ5月29日、宇宙飛行士3人のための先行貨物輸送ミッションを担う貨物宇宙船「天舟2号」が、長征7号遥3ロケットによって中国文昌航天発射場から打ち上げられました。
貨物宇宙船「天舟2号」と「天和号」のコアモジュールとのドッキングは、中国宇宙のステーションの貨物輸送システムの初の応用飛行となりました。「天舟2号」が宇宙に輸送した貨物には160点余のパッケージがあり、宇宙飛行士が船外活動を行うための船外宇宙服2セットと、宇宙飛行士3人が宇宙で3カ月間生活するための食料などの生活物資もその一部でした。天舟2号の打ち上げとドッキングの成功により、中国の宇宙ステーションが3人の宇宙飛行士を迎えるための堅実な物質的基礎が確立されました。
4月29日、「天和」を搭載した運搬ロケットが文昌宇宙発射場から打ち上げられ、中国の有人宇宙事業は第3段階に入りました。1992年9月21日、政府の審議・承認を得て実施された有人宇宙事業は三つの段階からなっています。第1段階では有人宇宙船を打ち上げ、宇宙と地球間の有人飛行技術をクリアすること、第2段階では有人宇宙船と宇宙飛行機器のドッキングや宇宙走行など肝心な技術での突破と共に、短期間運行する宇宙実験室を打ち上げることを目指しました。第3段階では、長期的に宇宙軌道を運行する宇宙ステーションの建設が計画されています。2003年10月15日、中国初の有人宇宙船「神舟5号」の打ち上げに成功しました。(雲、朱、鈴木)