北京
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広州市の衛生健康委員会は先ごろ、今回の新型コロナウイルス感染者の遺伝子配列について、「非常に類似していて、いずれもインドで発見された変異種だ」としていました。
広州市衛生健康委員会疾病管理処の李鉄鋼副処長が8日夜、メディアのインタビューで語ったところによりますと、現在の広州のすべての陽性症例の遺伝子配列の類似度は98%以上です。つまりすべての陽性症例の伝播チェーンは同じです。起源解明作業はしばらく続くということです。
李副処長は「今回のウイルスの最大の特徴は、伝播の速度が速いことだ」とし、「この状況は疫学調査に非常に大きな試練をもたらしている。迅速な対応や感染ルートの把握のほか、感染者が活動した可能性のある重点的な場所や人々を把握することが、疫学調査にとって非常に重要な一環だ」と指摘しました。
現在、国家指導グループが広東省入りしており、広州市全域において国家の指導グループと省・市の専門家グループがともに感染ルートの解明に取り組んでいます。
症例に対する一層の調査が必要であり、専門機関とスタッフが時間をかけて、臨床資料や分子生物学資料などを含む感染者関連の資料に対して一層の収集、分析、整理、まとめを行うことが求められています。それらを踏まえて最終的に、研究や判断による結果が出ることになります。(朱、柳川)