北京
PM2.577
3/-2
第6回瀾滄江-メコン川協力外相会議が8日、重慶市で開催されました。王毅国務委員兼外交部長とミャンマーのワナ・マウン・ルウィン外相が共同議長として会議を主宰し、ラオス、カンボジア、タイ、ベトナムの5カ国の外相が出席しました。
王外交部長は「瀾滄江-メコン川協力は流域6カ国が協議・協業・共有する新型サブリージョン協力メカニズムとして、わずか5年の間に急速に発展し、著しい成果を収めてきた」と示しました。
また、王外交部長は「中国は『同じ川の水を飲み、相つながった運命』という瀾滄江-メコン川の精神を5カ国とともに終始堅持し、善隣友好と実務協力をさらに深め、瀾滄江-メコン川協力の新たな『黄金の5年』を切り開きたい」と表明しました。
会議に出席した各国外相らは、「瀾滄江-メコン川協力の力強い勢いを共に維持し、インフラ建設と相互接続を強化し、教育、青年、地方などの分野でより多くの協力を推進し、他の地域やサブリージョンメカニズムとの相互補完、相互促進を強化して、互恵と共同の繁栄を実現したい」との意向を表しました。(雲、坂下)