北京
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青海省を視察中の習近平国家主席は8日午後、チベット族が集まり住む青海省海北チベット族自治州の剛察県沙柳河鎮果洛蔵貢麻村を訪れ、出迎えに押し寄せた村民たちに熱く語りかけました。
習主席は「われわれは一つの家族で、兄弟姉妹だ。新中国の成立100年までに、中華民族は必ずや世界の民族の中でいっそう確固たる地位を築くことができる。中国民族はざくろの実のように一丸となり、より良い未来を迎えられることを信じよう」と強調しました。
果洛蔵貢麻村は2400人余りのチベット族住民が住む、牧畜業を中心とする村で、2017年に貧困から脱却しました。ここ数年、集団産業への積極的な取り組みが成果をあげ、2020年の集団経済収益は36万元を上回り、村民1人当たりの可処分所得は1万2313元に達しています。(朱、坂下)