北京
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外交部の趙立堅報道官は8日の定例記者会見で、カナダのガルノー外相による中国関連の発言に対して、「カナダの関連する言論は基本的事実を無視したもので、イデオロギーの偏見に満ちている。中国はこれに断固反対する」と反論しました。
ガルノー外相は7日の議会で、「中国の増大する専制主義と脅迫的な外交はカナダを含む民主国家にとってチャレンジとなっている」と述べました。
これに対し趙報道官は、「中国は14億の人々を貧困の立ち遅れから脱却させただけでなく、中華民族による再びの人類の進歩という偉大な事業に重要な貢献をした。私たちは制度の輸出や制度の競争をすることはなく、各国が自国の国情と国民の需要に合った発展の道を歩み、互いに尊重し、学び合うことを主張している」との考えを示しました。
趙報道官はまた、「世界には一つの体系しかない。それは国連を核心とする国際体系である。その点における唯一のルールは、国連憲章に基づく国際関係の基本的な準則である」と強調しました。(RYU、星)