北京
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習近平国家主席は7日、青海省の省都・西寧市を視察しました。同日午後には文匯路街道文亭巷社区(コミュニティー)で、社区の末端の党建設の強化、末端のガバナンスの改善、民族の団結・進歩の促進などの状況を視察しました。習主席は「地方視察ではいつも、農村、都市の社区を訪れ、人民大衆の暮らしがどうなっているかを確かめたい」と話しました。
社区は、中国の都市における最も基礎的な単位と細胞であり、最も末端の民生に関わるものです。事実、習主席は終始、民生問題を執政における関心事としており、第18回党大会以来、国内視察の行程で何度も時間を割いて社区に足を運び、民生を探訪してきました。
今回の青海視察は中国共産党創立百年の祝典の直前にあたり、末端の党建設活動を強化することは、習主席の文亭巷社区視察における大きな関心となっています。習主席は「社区をしっかりとしたものにするには、非常に強い党組織が指導する末端組織がなければならない。社区の各方面のサービスを行き届かせ、大衆の自治的な事をうまく組織しなければならない」と強調しました。(雲 柳川)