北京
PM2.577
23/19
報道によりますと、4日にロシアのプーチン大統領は、第24回サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで、「米国は経済力と軍事力は類を見ないと自認し、武力を笠に着て威張りちらしている。米国は自信を持って、当時のソ連の道を歩んでいる」と指摘しました。
外交部の汪文斌報道官は7日、定例記者会見で、「中国側は各国、特に大国が『国連憲章』の趣旨と原則を顧みることを望んでいる」と述べました。
汪報道官は関連の質問に答えた際、「プーチン大統領の発言は深く考えさせられる。現在、世界はこの100年で未曾有の大きな変局を経験している。大国がどのようにするのか、他国をどのように扱うのか、大国自身の盛衰と関わっているだけでなく、人類の前途と運命さえも関わっている」と示しました。
汪報道官はまた、「中国側は第二次世界大戦以降に各国が共に努力して構築してきた国連を中心とする国際システムを各国、特に大国が大切にすることを望んでいる」と強調しました。(moku、星)