北京
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世界保健機関(WHO)は中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した新型コロナウイルスワクチンを緊急使用リストに盛り込みました。このことについて、外交部の汪文斌報道官は2日の定例記者会見で、「これは中国の新型コロナワクチンと技術の安全性と有効性の証明である。世界が一日も早く新型コロナを終息させるためにより多くの有利なツールを提供した」と述べました。
汪報道官は、また、「中国は引き続き、中国のワクチン企業がWHOや関連の新型コロナワクチン実施計画の交流・協力を強化することを支持し、実際の行動で発展途上国がワクチンを入手することを援助し、世界各国がいち早く新型コロナに打ち勝つよう支援していく」と示しました。(任春生、星)