習総書記、中国を伝える国際的情報発信の強化と改善を強調

　中国共産党中央政治局は5月31日午後、中国の国際的情報発信能力の向上についての第30回合同学習会を行いました。中国共産党中央の習近平総書記は学習会を主宰し、「中国の物語と中国の声を伝え、真実であり、かつ立体的で全面的な中国を示すことが、中国の国際的情報発信能力を高める上での重要な任務だ」と強調しました。

　習総書記は、「より十分、より明確に中国の物語とその背後にある思想や精神の力を示す必要がある。中国の精神・価値・力について、政治・経済・文化・社会・エコ文明など多くの角度から突っ込んだ研究を行わねばならない」と指摘しました。

　習総書記はまた、「中国には、各国とともに全人類が直面している問題を解決するためにより大きな貢献をする能力がある。各地域と部門は各自の特色と長所を生かし、豊富多彩で生き生きとした中国のイメージを示さねばならない」と、強調しました。（殷、鈴木）