北京
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中国医薬集団(シノファーム)傘下の中国生物技術(CNBG)が1日、COVAXに提供する第1陣の新型コロナワクチンの生産を完了させました。
これについて、外交部の汪文斌報道官は定例記者会見で、「中国側はCOVAXを一貫して支持し、すでに1000万回分のワクチンの提供を発表しており、関連企業がワクチン生産に全力を尽くしている。本日、COVAXに提供される第1陣のワクチンの生産が正式に完了した。これは中国側の『ワクチンを世界の公共製品にする』という約束の新たな体現だ」と述べました。
汪報道官はまた、「中国は5月31日のWHO総会で採択されたパンデミックアラート(警報)に関するシステムの改革を呼びかける決議に積極的に参加しており、決議の共同提案国でもある。中国側は各側と共に、この決議が持つ精神を積極的に形にし、世界の公衆衛生管理システムを共同で整備し、世界の公衆衛生危機の防止・対応能力を絶えず向上させ、人類衛生健康共同体の構築を推進していきたい」と発表しました。(オウギ、謙)