北京
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子どもたちに元気に育ってほしい。これは習近平総書記がずっと心にかけていることです。衣食から心身の健康まで、学校教育から社会実践まで、児童たちの成長に関するすべてのことは、習総書記の関心事です。「国際こどもの日(Universal Children's Day)、中国語では『国際児童デー』」にあたる6月1日を眼前に控え、習総書記と児童たちの交流を振り返ります。
湖南省汝城県は、創立初期の中国共産党の正規軍「紅軍」が行軍した際の経過地点の一つです。1934年10月に、紅軍は江西省瑞金を出発して約1年間をかけて、翌35年10月に陝西省の呉起鎮(1937年から延安に移る)に到着するまでの行軍(「長征」)を行いました。
2020年9月16日、湖南省汝城県分明瑶族郷第一片小学の生徒たちは習近平総書記と対面しました。湖南省視察中の習総書記はわざわざこの小学校を訪れ、今から80年前の、長征の道中で起きたことを語る授業を、子どもたちと一緒に聴講しました。
習総書記は「革命事業は代々受け継がれていくもの。中華民族の偉大なる復興は皆さんの代で実現するだろう」と子どもたちを激励しましした。
2018年6月1日、陝西省照金北梁小学校の教室に、習総書記からの手紙が届きました。ここの生徒はその少し前に習総書記に手紙を書きましたが、それに対する返信が届いたのです。
習総書記は手紙で、子どもたちを激励し、「中国の革命や建設、改革などに関する歴史をたくさん勉強し、英雄や模範を手本に、祖国や党、人民を熱愛し、実際の行動で革命の遺伝子を伝承させていくよう期待する」としています。
児童の心身の健康は国と民族の未来にかかっています。今年開かれた全国人民代表大会および政治協商会議で、習総書記が「成績至上主義」由来の保護者の焦りに対して、子供の心のケアに気を配るよう注意喚起を行いました。
また、眼鏡をかける生徒が多いという近視の問題に対しても、習総書記は子供の目の健康を守るよう求めています。(非、Yan)