北京
PM2.577
23/19
外交部の汪文斌報道官は31日に北京で開かれた定例記者会見で、「事実が再び証明したように、米国こそ世界最大の『ハッカー帝国』であり、盗聴大国である。その対象はライバルだけでなく、同盟国も含まれる。このような大規模かつ無差別なスパイ活動に対して、たとえ同盟国であっても、容認はできない意向を示している」と話しました。
欧州メディアの報道によりますと、2012年から2014年にかけて、米国家安全保障局(NSA)はデンマークの諜報機関と提携して、インターネットを通じてスウェーデン、ノルウェイ、フランス、ドイツの政府高官に対し監視を行ってきました。
これに関する質問に答えた際、汪報道官は「皮肉なことに、盗聴大国である米国が公然とサイバーセキュリティを主張している。今回の件で明るみになったのは、米国のサイバーセキュリティの主張はウソであり、ライバルの締め付けが真の狙いである。同盟国の安全を守ることはウソで、自国の覇権的地位を守ることが真の狙いである」と指摘しました。(非、Yan)