北京
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米国がありもしない「強制労働」を口実に、中国大連遠洋漁業金槍魚釣有限公司の海産物に「違反商品保留命令」を発令したことを受け、外交部の汪文斌報道官は31日の定例記者会見で、米国が言う「強制労働、船員虐待、中間搾取」は事実無根で、完全に捏造だと反論しました。
汪報道官は、「私の知る限り、当該企業は一貫して法律と法規を遵守し、管理メカニズムが厳格で、完備されており、業界での評判も良い。マグロ漁船の技術基準と現代化の程度が高く、作業は基本的に自動化処理が実現されており、重労働は全く必要としない」と指摘しました。そのうえで、「事実が証明したように、『強制労働』というのは米国がでっち上げた嘘であり、中国企業に対し言われもない締め付けをすることが狙いである。中国はこのような政治的な操作に断固として反対し、米国に基本的事実を尊重し、誤った決定を取り消すよう勧告する。中国はあらゆる必要な措置を講じて、中国企業の正当な権益を断固として守っていく」と強調しました。(張、Yan)