北京
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習近平国家主席は28日、オーストリアのファン・デア・ベレン大統領と祝電を交換し、両国の国交樹立50周年を祝いました。
習主席は祝電の中で、「両国は国交樹立してからの50年間、互いに尊重し、信頼し合い、互恵・ウィンウィンを堅持して、両国関係が終始前進していくことを促している。2018年に、友好的な戦略的パートナー関係という新たな位置づけをし、各分野における実務的な協力を拡大し続けている。また、コロナ禍と戦う中、両国は助け合って、両国人民の友好を深化させた。私は、ファン・デア・ベレン大統領と共に努力し、『一帯一路』構想の建設において協力を強化して、両国の友好的な戦略的パートナー関係がさらなる新たな段階に入ることを推進し、両国や両国人民に福祉をもたらせるように努めていきたい」と示しました。
これに対して、ファン・デア・ベレン大統領は、「オーストリアと中国による友好的な戦略的パートナー関係の確立は両国関係の発展の一里塚である。両国は新型コロナとの戦いにおいて支持しあうことは、ハイレベルの両国関係を示しているだけではなく、手を携えて共に世界的な挑戦に対応していく重要性をも表明した。両国の各分野における協力の潜在力は大きい」と強調しました。
また、同日、李克強総理はオーストリアのセバスティアン・クルツ首相と祝電を交わしました。李総理は、「国交樹立50周年を契機に、互恵の協力を強化し、友好往来を拡大させ、両国関係の持続的な発展を推し進めていきたい」と表明しました。
これに対して、クルツ首相は、「両国の協力の拡大に積極的に貢献していく」と示しました。(藍、星)