民生に密着して発展を図る―新疆南部の新絵巻

2021-05-28 14:58  CRI

 2014年5月28日から29日にかけて開催された第2回中央新疆工作座談会には、習近平中国共産党中央委員会総書記が出席し、重要講話を発表しました。習総書記の関心と指導の下でその後7年来、南疆(新疆ウイグル自治区南部)の民生の発展には空前の力が注がれることになり、260万人余りの貧困人口はすべて貧困から脱却しました。

 中国共産党第18回全国代表大会を経て、習総書記は14年4月に初めて新疆を視察しました。最初の目的地は南疆のカシュガル地区でした。習総書記は当時の国家貧困扶助活動の重点県だった疎附県阿亜格曼幹村でウイグル族村民の家に入り居間、厨房、羊小屋、果樹園、農機具を視察して「私が今回来たのは、中央の恵民政策が民心に深く浸透し、民意に合致しているかどうかを見るためだ」と述べました。

 視察が終わって1カ月後には第2回中央新疆工作座談会が北京市内で開催され、習総書記は新疆の発展について民生の改善、現地に恩恵をもたらすことの着実な実行を強調するとともに、特殊な政策を実施し、従来のやり方を打破し、特別に処理することを唱えました。2020年に開催された第3回中央新疆工作座談会で習総書記は、「南疆の経済社会の発展と民生の改善を力強く推進せねばならない」と改めて強調しました。

 南疆の民生改善はここ7年来、「高速車道」の状況になりました。南疆4地区における石炭から電気への転換プロジェクトは、冬には石炭を燃やして暖を取る庶民の生活様式を変えました。南疆全域で就学前から高校までの15年間の無料義務教育が実現しました。医療恵民プロジェクトが実施されたことで、南疆の各民族大衆はすでに5年連続で全住民健康診断を受けています。2020年には南疆の260万人余りの貧困人口すべてが貧困から脱却しました。「第18回党大会以降の南疆地区の変化は、過去の歴史上のすべての変化の累計にも匹敵する」との指摘もあります。

 習総書記は一貫して、民族間の団結活動をしっかりと行うことに関心を寄せてきました。習総書記は「自分の目を大切にするように民族の団結を大切にし、自分の生命を大切にするように民族の団結を大切にする。ザクロの実のようにしっかりと抱き合い、民族の団結を学校教育、家庭教育、社会教育の各段階、各方面で貫いて民族の団結の花が常に咲くようにする」と強調しています。(雲、鈴木)

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10月29日放送分
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赵芸莎