北京
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習近平国家主席は26日、モンテネグロのジュカノビッチ大統領と電話で会談しました。
習主席によりますと、中国とモンテネグロは国交樹立以来、常に高水準の政治的相互信頼を維持し、互いの核心的利益や重大な関心事に関する問題で支持し合ってきました。「一帯一路」や中国・中東欧諸国協力などのメカニズムに後押しされて、交通インフラ建設やエネルギーなどの主要分野での協力で、両国は優れた成果を上げています。習主席は、「新型コロナウイルス感染症が発生してから、両国は互いに支援し合い、感染拡大の予防と抑制、生産と操業の再開において良好な協力を展開してきた。中国は引き続き、モンテネグロの感染症対策に最大限の支援を行い、人類衛生健康共同体の構築を推進していきたい」と述べました。
ジュカノビッチ大統領は、「『一帯一路』と中国・中東欧諸国協力メカニズムは、モンテネグロや他の国々の発展に重要な機会と利益をもたらしている」と述べ、モンテネグロがインフラ、経済・貿易、教育、文化、観光などの分野で中国との協力関係を引き続き推進していきたい考えを示しました。また、より多くの中国企業がモンテネグロで投資や協力を行うことを歓迎すると表明しました。その上で、「モンテネグロは、今後も中東欧諸国・中国協力の深化に積極的に参加し、しっかりと推進し、多国間主義をしっかりと守っていきたい。今後、モンテネグロと中国、中東欧諸国と中国の協力関係がより一層発展していくと確信している」と述べました。(ミン・イヒョウ、CK)