外交部、児童労働撤廃のための効果的な措置を米国に要求

　外交部の趙立堅報道官は、26日の定例記者会見で、国際社会が関心を寄せる米国の児童労働について、「国際社会が米国の児童労働の問題により注目することを中国は望んでおり、米国政府が国連の『児童の権利に関する条約』を早期に批准し、国内の深刻な児童労働の問題を解消するために効果的な措置を講じ、国際労働機関の『最悪の形態の児童労働条約』を実施することを強く求める」と述べました。

　今年は、国連総会で定められた「児童労働撤廃国際年」です。国際労働機関は長年にわたり、米国における児童労働の雇用が深刻な労働災害を引き起こしていることに懸念を示してきました。また、メディアも米国のタバコ産業における児童労働の問題を繰り返し報道しています。（ミン・イヒョウ、CK）