北京
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外交部の趙立堅報道官は25日の定例記者会見で、「中国は、ロシアや国際社会と共に、引き続き正真正銘の多国間主義を支持・実践し、国際関係の民主化を積極的に推し進めていく。また、各国が互恵協力を深めるのを促し、世界平和の発展に絶えず新なエネルギーを注ぎ、いっそうの安定性を確保していく」と語りました。
ロシアのラブロフ外相は24日にメディアの取材を受けた際、「ロシアと中国は現在の二国間協力のパターンに満足している」と語ると共に、「両国の関係はこれまでの歴史の中で最も良い水準に達している」と強調しました。
これについて、趙報道官は、「中国とロシアの新時代の包括的戦略協力パートナーシップは岩のように堅固だ。両国が国際情勢の激変の試練に耐え、今日の世界の安定的な力となっているのは、双方が一貫して非同盟、非対抗、第三者を対象としない姿勢を堅持し、常に互いの核心的な利益を尊重しあい、互いの合理的な関心事に配慮し、責任感と正義を主張し、国連を中心とした国際体制と国際法に基づく国際秩序を断固として擁護しているためだ」と語りました。(李、坂下)