北京
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中国外交部の趙立堅報道官は25日の定例記者会見で、ソロモン諸島が全国範囲で中国製新型コロナワクチンを接種する初の太平洋の島しょ国となると明らかにするとともに、「これは、中国がワクチンを世界の公共財にするという約束をしっかりと果たすことの現れだ」と語りました。
報道官によりますと、先日ソロモン諸島でワクチン接種の始動式が行われ、マナセ・ソガバレ首相などの政治要人が出席したということです。首相は挨拶の中で、習近平主席と中国政府のワクチン援助に感謝の意を表し、中国製ワクチンの安全性と有効性に高い信頼を置いており、中国医薬集団(シノファーム)製のワクチンを全国各地で投入すると明らかにしました。(李、坂下)