北京
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国連安全保障理事会は現地時間22日、パレスチナ・イスラエル問題について、今月の輪番議長で国連常駐の張軍中国大使が、停戦を歓迎する報道声明を発表しました。
それによりますと、安保理のメンバーは5月21日からの停戦を歓迎し、エジプトやその他の地域諸国、国連、中東カルテットおよびその他の国際パートナーが果たした重要な役割を評価しており、安保理は全面的に停戦を順守するよう求めているということです。
また、安保理メンバーは国連事務総長の呼びかけを支持し、国際社会が国連とともに総合的な有力案を制定し、迅速で持続可能な再建と回復を促進することを期待するとしています。
さらに、安保理メンバーは、イスラエルとパレスチナの2つの民主国家が安全で公認された境界内で平和的に共存し、隣国として付き合い、全面的な平和を実現することが重要であるとの考えを重ねて表明しました。
今回の安保理報道声明は中国、ノルウェー、チュニジアがフランスと共同で提案し、安保理全員が協議して発表したものです。(閣、CK)