北京
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世界保健機関(WHO)はスイス現地時間21日、2021年世界保健報告書を発表しました。それによりますと、2020年、全世界で新型コロナウイルス感染症による死亡者数は少なくとも300万人いて、前回報告された180万人より120万人多くなったということです。
これについて、WHOは「現時点で、全世界で340万人が新型コロナウイルス感染症で亡くなったというデータも過小評価された恐れがある。実際の死亡者数はその2、3倍以上になる」と示しました。
また、報告書によりますと、世界人口の平均寿命が2000年の66.8歳から2019年の73.3歳に引き上げられたほか、2000年以降、全世界で煙草の使用量が33%減ったのに対し、大人の肥満率は上昇しており、2016年の時点で、高所得国家で肥満人口が総人口の四分の一に達したということです。(Lin、CK)