北京
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国家発展改革委員会と世界経済フォーラムは18日、2021年第1回政府企業交流会を共同で開催し、多国籍企業に「第14次五カ年計画(2021~2025年)」期間中の中国の外資誘致、ビジネス環境の改善、国際産業チェーンとサプライチェーンの円滑化に関する政策措置およびマクロ経済情勢を紹介しました。
2020年、世界のクロスボーダー直接投資はコロナの影響を受けて半分近く減少しましたが、中国は外資誘致総量、増加幅、世界に占める割合といった三つの面で上昇を実現し、世界最大の外資流入国となりました。国家発展改革委員会の寧吉喆副主任は、「今年第1四半期、中国の実際の外資利用額は3024億7000万元で、前年同期比で39.9%増加した。第1四半期のデータによると、中国の外資に対する吸引力は絶えず強化されている」と紹介しました。
また、寧副主任は「中国の外資誘致が持続的に好調に推移しているのは、中国の開放ペースの加速、ビジネス環境の持続的な最適化、経済発展の強靭性と力強さの三つの要因によるものだ」と指摘した上で、今後数年間、中国の外資誘致は依然として好転する見込みだとの認識を示しました。(雲、浅野)