北京
PM2.577
23/19
中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は18日、国際オリンピック委員会(IOC)とビデオ会談を行いました。
IOCと会談中のCMGチーム(真中は慎海雄CMG台長兼総編集長)
中国共産党中央宣伝部副部長でもある慎海雄CMG台長兼総編集長とIOCのバッハ会長は、東京五輪と北京冬季五輪の中継、五輪競技の著作権協力、CCTV五輪チャンネルの放送開始などの業務について合意しました。
慎台長は「4カ月足らずの間に、習近平国家主席とバッハ会長は2回の電話会談を行い、中国政府と中国人民の五輪運動に対する断固とした支持と北京冬季五輪を成功させる確固たる自信を改めて表明した。現在、CMGは習近平主席の関連指示の精神を着実に実行し、東京五輪、北京冬季五輪などの各項目の中継と宣伝・報道活動をしっかりと行っている。CMG初の4K/8K中継装置3台はすでに東京に到着している。CMGでは500人以上の取材報道チームが東京五輪の前方に投入され、後方のスタッフは2000人以上に、他に300人余りがIOCにメディアサービスを提供している」と述べました。
これを受けて、バッハ会長は「習主席との電話会談を通じて、東京五輪と北京冬季五輪を成功させる自信をさらに固めたことは貴重だ。中国の五輪運動に対する確固たる支持に感謝する。CMGは国際的に有名なメディアグループで、IOCはCMGとの協力を非常に重視している」と述べました。(雲、藤井)